SSブログ

詩めくり [book]

shimekuri.jpgいまちょうどコミュニティラジオの番組収録が終わったところ。
案の定喋ることが多すぎて、準備した4曲目が収まらなかった。残念。

流したのは、滬劇(申曲)「庵堂相会」、王力宏「蓋世英雄」、ジョアン・ジルベルト「ジザフィナード」。

なんて支離滅裂なラインナップ!

このブログにも書いたような礁渓あたりへの旅とか、上海出張の話もした。
やっぱり食べ物ネタはとめどがないなあ。

昨日、用事があって街にでかけた折、紀伊国屋で本を2冊買った。
詩集を買うなんて久しぶりだけど、谷川俊太郎の『詩めくり』はおもしろい。日めくりの詩、ということだ。

早速僕の誕生日の詩を読む。

…おおお、こ、これは…

雪の中から/ 真白い大きなおちんちんが/ むっくりと頭をもたげた/ とても良い前兆である

ある意味、奇跡である。谷川俊太郎は神だね(笑)。

もう一冊は、リービ英雄の文庫本。僕が院生のころ、よく大学そばの喫茶店で見かけていたことを思い出す。
まだ読んだことのない作品が入っているので、これから読むのが楽しみ。

それから最近、朱偉誠編『台湾同志小説選』(二魚文化)の「月夢」(白先勇)と「肉身菩薩」(朱天文)を読んだ。まったく違う作品ではあるけれども、十代のイノセントな感情を、年を隔ててどうみるか、という点では似たような感傷でつながっている。「月夢」はとにかく切ないなあ…

買った本。
●谷川俊太郎『詩めくり』(ちくま文庫)
●リービ英雄『千々にくだけて』(講談社文庫)

タグ:音楽 LGBT
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

もう10月…帯我去遠方 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。